すごい使い方が浮かぶアセット紹介
本記事は「Unreal Engine (UE)のカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiita」シリーズ2, 21日目の記事です。
記事とか初めて書くので恐れ多いです。アセットからゲームを考えてる私が良いと思ったアセットを紹介します。
目次
BLE Utilities V2
BLE Utilities V2:コードプラグイン - UE マーケットプレイス
Bluetooth Low Energyを扱うことができるアセットです。スマートホームでよく使われている通信規格なので、SwitchBotなどの製品を動かすのにも使えます。
注意点として、このアセットではPCとBLE通信できません。スマホやVR、スマートウォッチならいけます。
以下は想定できる使い方です。
・オリジナルコントローラをつくる
BLEモジュールのついたマイコンを使えば、オリジナルコントローラを使用した新しい体験ができるゲームが意外と安価で作れます。頑張れば任天堂から出ているフィットネス系のゲームが作れるということです。
参考に、第20回UE5ぷちコンで出したセンサ値を扱う例です。
第20回UE5ぷちコン応募作品【SENSOR】 - YouTube
・ゲームをクリアしないと開かない鍵を作る
製品化されているスマートロックは大体通信コマンドが公開されています。
SwitchBotロックやその他スマートロック製品、またはオリジナルスマートロックの開錠条件にしてしまいましょう。
私はスマートホームやウェアラブルデバイスを用いて、日常にゲームが溶け込んだ生活を夢見てます。
Draw System
Draw System:ブループリント - UE マーケットプレイス
Widgetでお絵描きができるアセットです。同じ制作者からWidget Draw Systemというアセットも出てますが、Draw SystemでもUMGでお絵描きできます。
このアセットのQ&Aではできないか困難と書いてありましたが、描く処理を全体にレプリケートすればマルチプレイが十分に可能でした。(処理が重いのかはわからないです)
マルチプレイわかっちゃったな#UE4Study pic.twitter.com/b1Dp2InLJ4
— 堀 Kogasa (@HoriKogasa) 2022年11月5日
この投稿の後、オインクゲームズさんの「エセ芸術家ニューヨークへ行く」を再現し、身内のみでEOSを使ったオンラインテストプレイをしたのですが、普通に遊べました。
・マルチプレイお絵描き系のゲームを作る
「お絵描きの森」や「Gartic Phone」のようにマルチプレイお絵描きゲーをUEで作りたい人におすすめです。これらはWebで気軽にできるのがいいのかもしれませんが。
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Ultimate Spline Camera System
Ultimate Spline Camera System: - UE マーケットプレイス
プレイヤーの移動に追従するカメラを簡単に作れるアセットです。
以上です。Megascansが最強です。